【会えるうちに、自分が会いたいと思った人とは会った方がいい】勾玉と祖父母の話

こんにちは!miyoRiです。

今日は、ちょっと息抜き、ということで「勾玉(まがたま)と祖父母」の話をしたいと思います☺︎

皆さんは、勾玉、知っていますか?飲んだことはありますか?

写真を見たらわかると思うのですが、勾玉は煎茶の一種です。祖父母がいつも飲んでおり、私も小さい頃から勾玉を飲んでいました。

急須に茶葉を入れ、お湯を注ぐとフワッと良い香りがしてきます。仕事終わりの夕食時に飲むことが多いのですが、香りが鼻を掠めるだけで、「あ〜、今日も頑張ったな。自分、お疲れ様!」という気持ちになります。

仕事終わりのビール!ではなく、私の場合、勾玉!です(笑)。勾玉が仕事終わりにあると思うと、なんだかワクワクし、仕事を頑張ろうという気持ちになります。

皆さんは、そのような、思い出すだけで何かを頑張れる飲み物だったり、食べ物だったりはありますか??

さて、話は脱線してしまいましたが、私は勾玉を祖父母の家に行った時にお土産として貰っています。

祖父母の家は私の家から少し遠いのですが、年に1〜2回は顔を見に行くようにしています。祖母は、「こんなに交通費と時間ををかけてきてくれて、ありがとう」といつも言います。そして、祖父は少し照れているのか、いつも去り際に「来てくれてありがとう。また会えるのを楽しみにしているよ。」と肩を優しく叩いてくれます。

そんな祖父母の言葉を聞き、私はいつも思うことがあります。

会えるうちに、自分が会いたいと思った人とは会った方がいい

病院で働いていると、死の場面に立ち合わせていただくことがあります。お別れは悲しいことですが、今まで色々な方々の“死”を見て、時間は有限だなと気付かされます。家族が間に合わず、1人静かに息を引き取る人もいれば、家族とは絶縁状態であり亡くなったことを連絡すらされない人、たくさんの家族や親戚・友人に見守られながら亡くなる人…、本当に様々です。

私の祖父は75歳、祖母は74歳になりました。今は数万円の交通費を出せば会えますが、亡くなってしまったら、どんなにお金を払っても会うことはできません。そして、それはそんなに遠い出来事ではないと思っています。男性の平均寿命が約81歳、女性の平均寿命が約86歳と言われている世の中で、私が祖父母と過ごせる時間は、あとほんの数ヶ月、数週間もしくは数日かもしれません。

だから、自分が会いたいと思う人とは、会えるうちに会った方がいいと私は思います。お別れの時は突然きます。その時、“もっと会っておけば良かった”と後悔しても、もう時は戻ってきません。

そんなことをふと、勾玉を飲んで思ったので、このブログを書きました。

勾玉が気になった方、下にURLを載せておくので、ぜひ見てみてください。(案件じゃないですよ)

抹茶入り煎茶 - 千茶荘 公式通販サイト
千茶荘は昭和14年(1939年)、茶の湯が盛んな茶処・松江の地において創業し、お茶通の松江の人々に愛され80 有余年となるブランドです。 千茶荘のお茶は、熟練の茶師が全国の名産地の茶葉の個性を見極め絶妙な配合で作っており、「抹茶入り煎茶」など多くのロングセラー商品がございます。

(あまり公式には勧められないかもしれないのですが、私は茶葉をもらった後、冷凍庫で保管します。そうすると、賞味期限が切れても解凍要らず&お湯を注ぐだけで、いつでも飲めます!)

それでは、今日はこの辺で☺︎

読んでくださり、ありがとうございました!

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