私ってどうなの…?看護師に向いていない人の特徴5選

こんにちは。miyoRiです。

みなさんは、「自分って看護師向いていないのかな?」と思ったことはありますか?

私は、仕事でミスをした時や、患者さんと信頼関係を上手く築けなかった時などに、時々思ってしまうことがあります。

今回は、看護師に向いていない人の特徴5選についてお伝えしていきます。

【1】責任感がない人

看護師の仕事は、患者さんの命に直結するものであり、大きな責任感が伴います。

その中で仕事に対し、“責任感を持てない”というのは、大きなデメリットとなります。

「自分には関係ないでしょ。」「ここはまあ適当でもいいか。」という気持ちだけで仕事に臨んでしまう人は、もしかしたら看護師には向いていないかもしれません。

自分の行動1つで、患者さんの状態が変わってしまうこともあるからです。

もちろん、看護師も人間なので、全てを完璧にやる必要はないと思います。力を抜いても良いところでは、力を抜き、必要なところは責任を持って仕事を行いましょう。

【2】人と関わることが苦手な人

看護師は、医師や薬剤師、理学療法士、患者さんなど様々な人と関わり合いながら仕事を行なっています。もちろん、看護師同士の連携も大切です。

その中で、「人と関わることが苦手」「仕事は黙々とやってコミュニケーションはなるべく取りたくない」と思う人は、看護師の仕事は難しいと言えるでしょう。

コミュニケーションが上手く取れないと、最悪の場合医療ミスに繋がってしまうこともあります。

また、看護師の仕事では報連相(報告・連絡・相談)が求められます。患者さんに状態の変化があった場合や、自分の仕事が詰まってしまい立ちゆかなくなった時など、素早くリーダー看護師に報告を行ったり、他の看護師に助けを求めることが重要です。

看護師は常に多重業務に追われ、忙しいため、コミュニケーションを取りながら互いに協力し合いながら仕事を進めていく必要があります。

そのため、厳しいことを伝えますが、1人で黙々と仕事を進めたい人にとっては、看護師の仕事は向いていないかもしれません。

【3】汚物処理に強い抵抗がある人

看護師の仕事の1つに、“患者さんの身の回りのケアを行うこと”があります。そして、その中には排泄に関わるケア(トイレ介助やオムツ交換、摘便など)が含まれます。

患者さんの中には、自力でトイレに行くことが難しい人、自分で排泄をすることが難しい人、寝たきりの人など様々な人がいます。

そのような患者さんが、きちんと“排泄”できるよう看護師はお手伝いをします。(体内の不要な物を出す、“排泄”という行為は、私たちが生きていくために必要なことだからです。)

具体的にはトイレまで歩くことを見守ったり、ズボンやパンツの上げ下げを介助したり、お尻を拭いたりなどがあります。自力でお通じを出すことが難しい患者さんに対しては、浣腸や摘便(指でお通じをかき出すこと)なども行います。そして、寝たきりの患者さんは数時間に一度オムツを確認し、お通じが出ている場合はオムツを交換します。

最初は見ず知らずの人の排泄物を触ることに抵抗を感じることは当たり前です。少しずつ慣れてきます。

しかし、排泄物に対し強い抵抗を感じる人は、看護師の仕事を苦痛に感じてしまうかもしれません。

【4】ネガティブになりすぎる人

1つのミスをずっと引きずってしまう人”“周りから言われたことを気にしすぎる人”は、看護師の仕事に疲れてしまうかもしれません。

そして、みなさんは「優しすぎる人は看護師に向いていない」という言葉、聞いたことはありますか?

私は何回か聞いたことがありますが、この言葉の意味していることは合っているな〜と思うことがあります。

先輩看護師を見ていると、ある程度楽観主義考えを持っているだったり、図太く生きることのできる人が多いような気がするからです。(褒め言葉ですよ)

看護師の仕事は高ストレスであり、人間関係が難しい職場もあります。その中で、優しすぎる人や周りを気にしすぎる人、ミスを引きずってしまう人は、仕事をしている中で疲れが溜まってきてしまいます。

そのため、ネガティブになりすぎる人は、看護師の仕事に向いていない場合があると言えるでしょう。

【5】仕事のオンオフを切り替えられない人

看護師の仕事は、高ストレスであると言われています。

その中で、仕事とプライベートのオン・オフを切り替えることは非常に大切です。

休みの日も仕事の事ばかり考えていたり、起こってもいないことに不安を感じたり、気を休められない人は、最終的に心身を壊しかねません。

私も新人の頃は、「明日も仕事忙しいかな?」「何かミスしたらどうしよう」「あれもこれも勉強しないと…」と必要以上に心配してしまうことがありました。

その時、先輩看護師から「新人さんは仕事に来るだけで100点満点だよ!」と言われ、肩の荷が降りたことをはっきりと覚えています。

休みの日はしっかり休むことも大切です!大抵のことは案外何とかなるし、何とかするものです。

そのような気持ちで、しっかりとオン・オフを切り替えましょう。(最後は応援になってしまいました笑)

最後に…

「あの先輩/同期は仕事が早いのに、私はいつまでも仕事が遅い…。私って、看護師向いていないのかな?」

皆さんは、そう思ったことはありますか?

私はあります。ですが、看護師の仕事は、必ずしも“早くやる”ことが全てではないと私は思います。仕事が“遅い”と言われている人は、それだけ丁寧に患者さんと向き合っている証拠だと思うからです。

もちろん、仕事が早い人が患者さんと向き合っていないのか、というと、そう言いたいわけではありません。

結局のところ、看護の仕事は“対人間”です。相手を思いやる気持ちがあり、丁寧な対応を心がけることができれば、誰でも良い看護師と言えるのではないかなと私は思います。

それに、仕事のスピードは年数が経てば上がってきます。必要以上に周りと比べることはありません。

この記事を読んだ皆さんが、明日からも仕事を頑張れますように。

それでは、またね〜☺︎

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