看護師に向いているのはどんな人?特徴5選!

こんにちは!miyoRiです。

突然ですが…

“看護師に向いている人って、どんな人なんだろう?”“私も看護師になれるのかな?”そう思っている人も多いのではないでしょうか!

この記事では、看護師に向いている人の5つの特徴を紹介していきます。それでは、let’s go~☺︎

【1】責任感がある人

看護師は患者さんの命に直結する仕事です。もちろん、医師の方が患者さんの生命に直結する判断を沢山行いますが、看護師も医療チームの一員として、仕事に対し責任感を持つことは非常に重要です。

多くの病院では、ICU(集中治療室)などを除き、複数人の患者さんを看護師1人で担当することがほとんどです。

つまり、自分が担当する患者さんは、自分が責任を持ってみないといけないということです。

例えば、こんな患者さんがいるとします。

“痰の量が多いが、その痰を自分の力では出すことができない”

この患者さんに対し、看護師がやらなければならないことはなんだと思いますか?

吸引」です。

看護師が吸引を行わないと、患者さんは痰が気道に詰まり、最悪の場合窒息死してしまいます。患者さんの状態をアセスメントし、どのくらいの頻度で吸引が必要なのか?を考え、行動に移すことの大切さが求められます。

看護師は、「自分が患者さんの命を預かっているんだ」と責任感を持って仕事に臨むことが非常に重要となります。

【2】人と関わることが好きな人

看護師の仕事は、患者さんがいないと成り立ちません。つまり、対“人”の仕事になります。

人と関わることや話すことが好きな人、コミュニケーションを取れる人でなければ、看護師の仕事は難しいのではないかと思います。

自分が患者の立場になったとして、考えてみてください。いつもムスッとしており話しかけづらい看護師Aさんと、いつも笑顔で話かけてくれる看護師Bさん。どちらに心を開き、自分の症状などを伝えたいでしょうか?

みなさん、看護師Bさんを選ぶのではないでしょうか。看護師Aさんが、どんなに素晴らしい看護技術を持っていたとしても、話しかけづらいオーラを纏っている人であれば、患者さんは“看護師Aさんに相談してみよう”とは思ってくれないはずです。

コミュニケーション力が高い人、というと難しく聞こえてしまうかもしれませんが、患者さんのことを思い、自分が患者さんのためにどのような看護ケアができるか、そして患者さんの訴えに真剣に耳を傾けることができる人であれば、看護師に向いているのではないかと思います。

【3】生活力がある人

看護師は夜勤などがあり、不規則な生活リズムとなりがちです。毎食コンビニ弁当になってしまったり、睡眠時間がバラバラになったり…と、自分で自分の生活をある程度コントロールできる人でなければ、最悪の場合、自分自身の健康を損ねてしまうことになりかねません。

さらに、看護師はハードワークであり、1勤務で1万歩以上歩くことは普通です。そして、ほとんどの仕事の時間を立って過ごすこととなります。

私は、月に4回程度夜勤を行なっていますが、日勤と夜勤の日でなるべく就寝時間や起床時間がずれないように気を配っています。

もちろん、人によってどのような生活リズムが体に合うかは違うので、仕事をしていく中で、自分に合うリズムを見つけていけば良いと思います。

ある程度バランスの良い食事や、適度な睡眠時間を確保できるよう、自分の1日のスケジュールを立てることができる人であれば、生活力がある人と言えるでしょう。

【4】頭の回転が速い人

優先順位”“多重業務

みなさん、一度はこれらの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

看護師は常に多重業務に追われ、そしてその中で優先順位を付けながら仕事をこなしていかなければなりません。

つまり、頭の回転が速い人が現場では求められるわけです。しかし、「頭の回転が速い人=頭が賢い人」ではないと私は思っています。

誰しも、最初は優先順位を完璧に把握し、物事をこなすことができるわけではありません。私も、看護師1年目の時は、優先順位を立てることが苦手でした。先輩方がスムーズに仕事を行なっていく中で、「自分も将来、先輩方みたいにサラッと仕事をこなすことができるのだろうか?」と不安に思ったこともありました。

しかし、多重業務の中での優先順位付けは、経験を積むほどできるようになってきます。自分がどの程度、目の前の仕事を行うのに時間がかかるのかが分かるようになってくるからです。

看護師に向いている人の特徴4つ目で頭の回転が速い人、と書きましたが、みなさん良くも悪くもこの技術は付いてくるので、過度に心配しなくて大丈夫ですよ。

【5】適度に自分をさらけ出せる人

看護師の仕事は、高ストレスがかかるものと言われています。患者さんの命を預かる緊張感があるからです。そして、急性期病院の場合、緊急入院や急変(患者さんの具合が急に悪くなること)など予測できなかった事態に直面することもあり、ストレスと上手く付き合っていくことが非常に重要となります。

その中で、“適度に自分をさらけ出せる人”ということを特徴の5つ目に挙げました。ストレスを自分の中だけにとどめ続けている人は、ある日突然、そのストレスに対処できなくなってしまいます。

同期と愚痴を言ったり、親や友人と話をしたり、と自分の中に辛いことをとどめず、適度に吐いていくことが重要となります。

もちろん、話すことだけがストレス発散の方法ではありません。温泉に行ったりカラオケに行ったり、ショッピングをしたり…と、自分なりのストレス発散方法を見つけ、仕事とプライベートを分けられることが重要となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

“看護師向いているかも!”と思った人、“やっぱり自分には無理かも…。”と思った人、色々いるのではないでしょうか。

これらの特徴は、意識すれば徐々に身についていくものだと思っています。全てが生まれながらに持っている能力というわけではありません。

看護師になりたいと思うのであれば、ぜひ挑戦してください!上の5つの特徴を意識すると、より良い看護を患者さんに提供できると思いますよ。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました☺︎

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