たったの3STEP!いつからでも始められる「先取り貯金」の方法

こんにちは!miyoRiです。

今日は、【たったの3STEP!いつからでも始められる「先取り貯金」の方法】と題して、みなさまに先取り貯金の方法をお伝えします。

私は「先取り貯金」を社会人1年目の頃から行っています。簡単で、尚且つ貯金もコツコツと増えていくのでオススメですよ☺︎

【1】「先取り貯金」とは?

先取り貯金」とは、毎月の給料をもらった後すぐに一定額を貯蓄へ回す貯金方法を言います。

ポイントは、“すぐに”という部分です。

みなさんは毎月会社から給料もらったら、まず何をしていますか?

家賃の支払い、サブスク費用の支払い、自分へのご褒美の購入、会社の同僚や友人との食事代などなど…でしょうか?

もちろん、これらは人生を過ごす中で必要な出費ですが、ついたくさんお金を使ってしまい、給料日前には「あれ…こんなにお金なかったっけ?」「今月こそは貯金しようと思っていたのに、口座の残高全然ないよ!」と思ったことは一度や二度ではないはず。

「先取り貯金」とは、毎月余ったお金を貯金に回すのではなく給料をもらったらすぐに一定の金額を貯金に回す方法のことを言います。

それでは次に、先取り貯金のメリット・デメリットを説明していきたいと思います。

【2】「先取り貯金」のメリット・デメリット

メリット

先取り貯金の最大のメリットは、“毎月右肩上がりに貯金が増えていくこと”です。

給料が振り込まれた後、すぐに自分が決めた金額を貯蓄に回すため、自分がその貯蓄を取り崩さない限りは、残高は毎月右肩上がりに増えていきます。

じゃあ、実際どのくらいの金額を貯蓄に回せばいいの?そう思う方もいると思います。

家庭の人数や世代によっても異なりますが、大体給料の10〜25%程度を毎月貯蓄に回すと良いと一般的には言われています。手取りの金額が20万円程度の方は、10%だと2万円、25%だと5万円となります。

そうは言いましたが、最初のうちは多くの金額を貯蓄に回さなくても良いと私は思います。

最初に無理をして節約しすぎてしまうと、我慢の限界が来た時に、貯金を続けられなくなってしまうからです。

少しずつ始めていき、先取り貯金の習慣が付いたら貯金額を増やす、という方法が良いのではないかと思います。

そして、先取り貯金のメリットは、貯金額が増えていくことだけではありません。毎月、一定額の貯金を積み重ねていくことによって“貯金をする力”がついていきます。

“貯金をする力”が増えていくと、収入に見合った範囲内で生活を送ることができるようになります。

デメリット

「先取り貯金」にはデメリットもあります。

先ほど“少額でも貯金を続けていくことが大事”と伝えましたが、逆手に考えると、毎月少額しか貯蓄しないので、貯蓄額の増えるスピードは微々たるものになります。

「1年かけて、数10万円しか貯まらなかった…。」そう思ってしまう方もいるかもしれません。

投資や株式と異なり、先取り貯金は爆発的に貯蓄額が増えるわけではありません。そのため、爆発力を求めている人にとっては、先取り貯金は“つまらない”と感じてしまうでしょう。

また、当たり前のことではありますが、先取り貯金では毎月一定の額を貯金に回します。そのため、収入の全てを使うことはできず、「収入ー毎月の先取り貯金額」を引いた金額で1ヶ月間過ごすこととなります。

「貯金なんか必要ない!自分は貰った給料は全て今月中に使うんだ!」と考えている方には、先取り貯金は向かないといえるでしょう。

【3】たったの3ステップ!「先取り貯金」の方法

STEP1:貯金用口座を作る

まず、“普段の生活で使う口座”と“貯金用の口座”の2口座を作りましょう。

同じ銀行内でも、違う銀行の口座でも大丈夫です。

「どの口座がオススメなの?」と思いますが、私はどれでもいいのではないかと考えています。

なぜなら、どの銀行口座を選んでも、金利は微々たるものだからです。金利を気にして、どの銀行口座が良いのか調べる時間が私は勿体無いと思うので、皆さんが好きな銀行口座や、今使っている銀行の口座を増やせないかチェックしてみましょう。

ちなみに、私は3口座持っています。“普段の生活で使う口座”“貯金用の口座”の2口座が三井住友銀行、“給料が振り込まれる口座”がゆうちょ銀行です。(給料が振り込まれる口座が指定されているため3つになってしまいました。)

STEP2:「先取り貯金」の金額を決める

次は、毎月“貯金用の口座”に振り込む金額(=先取り貯金額)を決めましょう。

大体の目安は、手取りの10〜25%相当額です。

悩むのであれば、初月は5,000円、次の月は10,000円と、貯金をしても自分の生活が脅かされないような金額にしましょう。

最初は少しの金額でも大丈夫です。数千円から始め、慣れてきたら徐々に金額を増やすようにすることが良いと思います。

STEP3:貯金用口座にお金を振り込む

毎月の先取り貯金額を決めたら、後はその金額を給料が振り込まれた当日や翌日に、“貯金用の口座”に振り込めばオッケー。

同じ銀行内の口座であれば、口座の“振替”機能が使えます。

私は、ゆうちょ銀行に給料が振り込まれ、三井住友銀行の口座にお金を移しているので、「ことら送金」を使っています。

「ことら送金」とは、少額のお金(10万円以下)を手数料無料で、別口座へ送金できるシステムのことです。

個人宛に送金ができ、1回10万円以下ですが、毎月5回まで手数料無料で送金することができます。(ゆうちょ銀行→三井住友銀行の場合)

⚠︎銀行口座によって、ことら送金の内容が異なるので、詳しくは「〇〇(お手持ちの銀行名) ことら送金」で検索してみてください!

送金の手間はありますが、アプリで行えば簡単です。口座の登録も行えるので、慣れてしまえば数分でできてしまいます。

以前は、給料が振り込まれた口座から現金を下ろして、それを貯金用の口座に振り込んで…という作業を行なっていましたが、面倒臭いし手数料もかかるので辞めました。(今思うと、なんでこんな原始的な方法をしていたのだろう…と疑問です笑)

ことら送金、便利で簡単なので、皆さんも是非チェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私は社会人1年目から先取り貯金を行なっていますが、毎月少しずつでも貯金額が増えている様子を見ると、やっぱりやって良かったな〜と思います。

「お金の余裕は心の余裕」です。万が一職を失ったり、病気や怪我で働けなくなったとしても、貯金があることで少しは心の余裕を持つことができます。

この記事を読み、皆さんが「先取り貯金」に興味を持っていただけたら嬉しいです。

それでは、またね〜☺︎

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